「うつ」の自覚
こんんちは
ゆるりです。
久しぶりの投稿です。
実は退職後、放心状態のような一か月を過ごし、その後は何故か不安な気持ちが強くなり、次の仕事のことを考えるのが、とても辛く感じました。そのうち家から出るのも嫌になり、最低限の家事以外、何をする気もなくなっていました。
頭に浮かぶのは不安につながる未来ばかり…不安のあまり体にも様々な症状が出ていました。食欲もなく、味もあまり感じなかったのですが、無理に食べるとキューっと胃が痛くなり、ほんの少ししか入りません。舌も荒れて真っ白です。
睡眠時間も短くなっていました。夜中に目覚めて眠れません。
後頭部に違和感があり、肩から両腕にかけて不安が張り付いたようなゾワゾワ感が消えません。不安と怖さ以外の感情が動かず、頑張らないと笑顔が作れず、泣くことも出来なくなっていました。
「これはマズイな…」
さすがに思いました。
元々は、どちらかというと楽観的な性格だったのに、ガッチリと不安にハートを掴まれて、身動きが取れなくなっていました。
「ウツだ…」
ようやく自覚して、以前通っていた漢方内科に心療内科があったことを思い出し、予約の電話をしたのです。
予約が取れたのは3日後でした。専門家に診てもらえると決まって、少し安心しましたが、辛い症状やメンタルは相変わらず。
受診当日の朝、何となく、思い浮かんだ友人にラインすると、クリニックに付き添ってくれることになりました。心底嬉しかったです。正直なところ、電車に乗るのも、車の運転も、先生に話をするのも、全てが不安でした。
やっぱり神様は助けてくれるのです。
結局、今は、漢方薬を調整して処方してもらい療養中です。
お薬のおかげで、少し楽な時間ができてきたので、その間に「自我に気づくレッスン」に、無理しない範囲で取り組んでいます。実は、根本的な改善には、こちらの方が大切だと感じているんです。
ゆるりが信頼する雲黒斎さんの著書を参考にして、できるだけ「思考せず」「感じることを大切に」「リラックスする」を心がけて過ごしています。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
読んで、何か感じていただけたら、とても嬉しいです。
安心と恐れ
こんにちは
ゆるりです。
前回までの記事は、「スマホがフリーズした時点から、無事に直った時点」までを切り取ったお話でした。20時間程の間に起こったことです。その間に色々なことが起きました。
当たり前のように毎日職場に通って仕事をしていた時には、気づけなかったメッセージを受け取ることができていました。メッセージはいつも来ていたのに、気づけなかったのは、職場で起こる様々なドラマに飲み込まれていたからだと思います。
「改善が必要、改善しなければ」と思うことが既に山積みなのに、更に毎日のように新しく現れ、「問題点」に圧し潰されそうな苦しさを、いつも感じていました。効率化と経費削減が最優先で、そこに関わる人々の喜びを軽んじる空気感に上手く適応できず、気がつけば、以前のように仕事を楽しむことも、誇れることもなくなっていました。
土日はお休みでしたが、体も心も疲れ切っていて、出かける気力も湧かず、必要な用事以外はほとんど家から出ることも無くなっていました。又、来週働けるように週末休む。仕事の為の休日でした。何か気分転換になることを探してみても、心が動かず、窓から見える景色や観葉植物をぼんやり眺めている時が、いちばん心静かにいられました。
「引き寄せの法則」等のスピ系のこともたくさん勉強しました。確かに叶ったこともあります。今は「非二元」とか「今ここ」と言われるメッセージに、どうしようもなく惹きつけられ、安心と怖れの間を行ったり来たり…
「安心」は、今
「怖れ」は、過去や未来
ただ座っているだけなのに、心がざわざわして、とても居心地が悪い事があります。
メッセージを思い出し、ただ感じてみたり、手放そうとしたり…
「もうこれはいらない!」と繰り返していると、泣いていました。たくさん泣くと、ざわざわは無くなっていました。そんなことを何度も繰り返しています。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
読んで、何か感じていただけたら、とても嬉しいです。
カマエロビビア
こんにちは
ゆるりです。
平日昼間のショッピングモールは、ゆったりした空気が流れていました。久しぶりに見るお洒落な雑貨屋さんや洋服屋さん、ドラッグストアやカフェ…以前は大好きで、時間を忘れてカワイイものを探すのが、とても楽しかったです。いまでも楽しいですが、以前ほどウキウキワクワクはしなくなったのは、年のせいでしょうか(^^;)
それでもいろいろ楽しんだ後、お馴染みの100円均一ショップで、普段使う消耗品を物色していました。気づくとサボテンの棚の前に、長い間立っていたようです。ハッと我に返り、再び店内をウロウロするのですが、しばらくすると又サボテンの前に立っていました。一度はレジに並んだのですが、やっぱり気になってサボテンの棚に戻り、気になるサボテンの鉢をとって、買い物カゴに入れたのでした。
帰宅して車のエンジンを切った時には、動かないiPhoneと、様々な心配事をいっぱい抱えて出発した数時間前とは、あまりに違う心境の、安心感に包まれたゆるりがいました。とても貴重で濃厚な数時間だったと、今でも思っています。
部屋に戻って、慎重にサボテンを取り出し、改めてしげしげ見てみると、「カマエロビビア」と書かれたプレートが刺さっています。不思議な響きですよね。
トゲトゲで緑色のボディーに、小さな突起がありました。先端が少し赤いような感じなので「つぼみ?」と思いましたが、5㎜位だし、どうなるのかな?と思っただけでした。それが、翌朝には3㎝位に成長していて先端の赤みも増していたのです。付け根は細いのに、本体から真横に伸びていて、その形を保っていることにも驚かされました。気になってちょこちょこ観察していると、見るたびに成長していて、なんと!お昼ごろには花が咲いたのです!(*^▽^*)!
あまりのスピード感と大きさ、サボテンならではの美しい色。そして何よりこの直径10㎝程の一輪の花が放つ凄いエネルギーを感じて心が震えました。
いろんなモノがいろんな表現で応援してくれている
そう感じました。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
読んで、何か感じていただけたら、とても嬉しいです。
感謝と安心
こんにちは
ゆるりです。
B店に決めてエンジンをかけ、少しドキドキを抱えて車を出しました。このドキドキは「不安」なのか「小さな冒険への期待」なのか。しばらく考えてみてもわかりませんでしたが、「気持ちと体の反応」について考えることは、小さくて大きなきっかけです。
「無事に目的地に連れて行って下さい」と祈りながら車を走らせ、意中のショッピングモールの案内看板が目に入った時の安堵感は、冬の寒い脱衣場で服を脱ぎ、温かいお湯に浸かった瞬間のようでした。
案内看板に従い、複雑なルートを走ってパーキングに車を停め、入店後はフロア案内で場所を確認。お店に辿り着くと、何人かのお客さんが順番を待つベンチに座っています。「予約がないとダメかな…」と様子を伺っていると、お店の人が出て来て「ご予約の方ですか?」と声をかけてくれました。予約の電話ができなかったことを説明しながら、ゲーム画面のままのiPhoneを手渡すと、お兄さんは「あー…」と言いながらiPhoneを少し触って、「ハイ!」と再起動されたリンゴの画面で返してくれたのです(゚д゚)!
そして、「ここを押して、ここを押して、こうです」と再起動のやり方を教えてくれたのですが…昨夜からついさっきまで、ゆるりや息子やショップのお姉さんが、何度も試していた方法と何ひとつ変わらない一般的なやり方でした(゚д゚)!
あまりの驚きに、「その方法は何度も試したんです」と訴える気持ちも消え失せ、マスクの下でポカンと開いた口からは、ただただ「ありがとうございます!」が何度も流れ出ていました。
「こんな初歩的な対処法もわからない機械音痴のおばさん」に、優しい笑顔で対応してくれた「神の手を持つお兄さん」に心から感謝です。
結局、待ち時間もなく、お金も払わずiPhoneは直りました。
一体どういうことなのか…全く解りません。頭では、理解も納得もできません(~_~;)
それでも結果的に、お金も時間もかからず、優しく親切に扱ってもらったうえに、一番望んでいた状態が目の前にあるのです。それになんだか感謝と安心が湧いてきて、とても満たされた気持ちでした。
トラブルなく走ってくれた車、道路の案内看板、その看板の設置を発案、決定、設置に携わってくれた人たち、使われた物質…数え上げればキリがありません。どれか一つでも欠けていたら、ここに辿り着けていなかったでしょう。ありとあらゆるものがありがたく、感謝はとどまることなく溢れてきます。
キャリアショップのお姉さんとのやり取りも、別の店員さんだったら違う方法を進められたかもしれません。もっと言えば、iPhoneがフリーズしなかったら、今回の一連の流れは起こらなかったでしょう。
iPhoneの不具合のお陰で、感謝と幸福感に出会えたのです。
幸せな気持ちに包まれたゆるりは、その後しばらくの間、特にあてもなく、初めて訪れたショッピングモールをフラフラ歩いていました。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
読んで、何か感じていただけたら、とても嬉しいです。
軽く、楽しいほうへ
こんにちは
ゆるりです。
お姉さんが渡してくれた地図に載っていた、近場のメンテナンスショップは2ヶ所。「一旦帰宅して車を置き、電車に乗って、トータル約40分の、大きな街にあるA店」と「そのまま車で約20分の、郊外のショッピングモールにあるB店」です。
A店は、場所も行き方も知っていて不安のない選択肢でした。でもなんとなく気が進ままない。そこで、何がひっかっかるのか考えてみました。
B店より、到着までの時間がかかることは、時間がたっぷりある今、マイナスではありません。電車に乗ることも、その時間は空いているので、問題ではありません。大きな街にあるので人が多いことは、一長一短。人混みは余り得意ではありませんが、気分転換もできます。
一方のB店は、なんとなく場所は分かるものの、行ったことはないので、スマホのナビが使えない今、少し不安がありました。交通量の多い大きな道路で、分岐を間違えるとリカバリーが難しい、苦手意識のある道路を通るからです。
頭の中で声がします。
「少しの手間と時間を惜しんでB店を選べば、道をまちがえて途方に暮れる可能性がある。それに、焦って事故でもしたら、もっと手間と時間がかかって後悔することになるよ!今、少し時間がかかっても、確実で安全なA店の方がいいんじゃない?」
もう一つの声は、こう言います。
「B店の方がラクチン!このまま車で直ぐだよ。大丈夫、大きなショッピングモールだから案内サインもたくさんあるよ。間違ったところで何とかなるって!道は繋がってるんだから」
少し迷った後、B店に決めました。
決断のポイントは
軽く楽しい気持ちになる方
日常は、選択の連続です。
今までの学習や経験、習慣に基づいて、無意識に選んでいることが殆どではないでしょうか?意識していなかった選択の瞬間に気づき、軽く楽しい気持ちになる方に決めると、少しずつ、色んなことが変わっていきます。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
読んで、何か感じていただけたら、とても嬉しいです。
「優しさ」ってスゴイ!
こんにちは
ゆるりです。
ゲーム画面のままフリーズしたiPhoneを持って、先ずは契約しているキャリアのサービスショップに行くと、ちょっとゆきぽよさん似のきれいなお姉さんが、丁寧に対応してくれました。色々試してくれたのですが、やはり強制終了できず、「とりあえず、iPhoneのメンテナンスショップに行って修理可能かどうかを聞いて、見積りを取ってもらって下さい」との事でした。
その時点で頭に浮かんだのは、「iPhoneメンテナンスショップに持って行っても、修理には結構な時間とお金がかかるんだろうな、それならここで、このまま機種変更したほうが、お金も時間も2度手間にならず、結局は安上がりで早いんじゃないかな」という考えでした。
その考えをお姉さんに伝えると、「もちろんそれも可能ですが、そうするとここに入っているデータが復元できない可能性が高いですよ。最近バックアップはとられましたか?」
バックアップをとっていないゆるりは、そう言ってもらって、「やっぱり一度メンテナンスショップに行こう」と、思い直したのでした。スマホのナビが使えない事を気遣って、お姉さんは近場のメンテナンスショップの住所と地図をプリントアウトして持たせてくれたんです。優しいお姉さんの心遣いに、ゆるりの心もあったかくなり、感謝の気持ちが湧き上がりました。
やっぱり、困った時には助けてもらえる
この時も、ひしひしと感じたのです。
会社を辞める時に色々あって、不信感ややるせなさで気が滅入っていましたが、お姉さんの優しさに触れて、とても軽く明るい気分になりました。
「優しさ」ってスゴイ!
「誰もが優しく在れたら、世界は平和に包まれる」
本気でそう思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
読んで、何か感じていただけたら、とても嬉しいです。
フリーズ
こんにちは
曜日がわからなくなってきた「ゆるり」です。
仕事を辞めてしばらくは、退職後の手続きや引継ぎの為に、元上司や元同僚と頻繫に連絡を取っていました。そんな時期に突然、スマホがゲーム画面のままフリーズしたのです。
いつもならすぐにできる強制終了の方法を試してみても全く反応せず、息子に見てもらってもお手上げでした。
当たり前のように毎日使っているスマートフォン。突然使えなくなったことで、本当にどれだけ便利でありがたいものかをしみじみと感じました。強制終了の方法を調べる為にPCを立ち上げ、iPhoneのサービスサイトに相談の申し込みをしようとしたのですが、アクセスする為に必要な暗証番号が、iPhoneのSMSに送られて来るのです。笑い話のようですが、当然確認することができません(~_~;)
色々調べて試したのですが、結局どうしようもありませんでした。夜だったので、翌日サービスショップに行くことにしましたが、「故障だとお金と時間がかかるし、機種変更することになってもお金がかかるなぁ…」と憂鬱な気分でした。会社を辞めて収入の目処が立たないので、お金のかかることは、余りしたくありませんでした。
ですが、それと同時に
思い立ったらすぐに行動できる自由
これを感じて、とても嬉しかったのです。
会社勤めをしている時は、細々とした用事を計画的に整理して、平日にお休みをとって対応していました。今はいつでも大丈夫、これは地味ながらとても嬉しいことです(^-^)
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
読んで、何か感じていただけてら、とても嬉しいです。